福島克行の　ブログ。　　　　　　　　　「ああでもない、こうでもない」　　　

昨夜、友人からメールがあり 共通の友人が亡くなられたとのことでした。

享年 31歳。僕と同い年です。

彼女とは友達を介して知り合い、つい最近も会ったばかりでした。

彼女もまた沖縄にいたことがあるらしく、同じ境遇で 親近感を覚えました。


年に1〜2回しか会わなかったけれど、ライブに来てくれたり、一緒に食事したりと、楽しかった思い出はたくさんあります。


結構しんどい時期が長かったらしく、彼女のことを思い 唄をつくり スタジオで録音した音源をプレゼントしたら とても喜んでくれた。あれはもう 一年以上も前になるかな…


その時もとても迷った。「彼女のために」なんて おこがましいような、自分自身のことで精一杯なのに、でも 他にもできることも思いつかなくて、せめて少しでも喜んでもらえればと思い。


唄をつくる時、誰かのことを思いながらつくることが多いんだけど、まだまだ届いてないんだろうか…伝わってないのかな。


それでも 僕は《音楽》の力を信じているし、《唄》の持つ力、《声》、《音》の力を信じている。そして、少しでも誰かの力になれるような唄を歌っていく。もっと強く。もっと優しく、もっと心に寄り添うように…


まだこの現実を受け入れられずにいますが、ご家族のことを思うと やりきれません。

なにより、彼女のご冥福を心よりお祈りいたします。