2007年08月24日

誤解を恐れずに、

昨日知り合いの方が亡くなられました。享年41歳。 あまりにも・・・・・・・・・・・・・・

懇意にさせていただいているバンドでアコースティックギターを担当されていました。

だいぶ前から肝臓が悪かったらしくて。

正直言うと、生前彼のことを疎ましく思うことが幾度もありました。

私の活動を応援してくださっていたようで、いろんなアドバイスや批評、説教じみた話をたくさんされました。

そのたび私は不機嫌になったり、軽く流したり、失礼極まりない暴言を吐いたり・・・

二ヶ月前に彼が店長をされていたスタジオで、些細な行き違いから言い合いになり私は捨て台詞を吐いてその場を去りました。

逃げてしまいました。

昨日、御通夜にてお参りしてきました。

彼の目を閉じたままの顔が、今も脳裏に焼き付いています。

過ぎた瞬間をいくら後悔してもどうにもならない。でも気持ちの整理がつかない。複雑な気持ちでいっぱいです。

思いやりの人。他人のために尽くせる人。善意の人。真っ直ぐな人。

たくさんたくさんありがとうございました。本当にすみませんでした。 ありがとうございました。

 最後になりましたが、心からご冥福をお祈りいたします。下手くそでも一生懸命 生きていきたいと思います。



Posted by かつゆき at 21:11│Comments(2)
この記事へのコメント
自分より年下の知人が亡くなるというのは、なんとも複雑な思いです。
彼のご冥福をお祈りいたします。

彼のお通夜に行って、フクちゃんやカンカラ三線愛好会当時のメンバーに
久しぶりに会い、いろんな話を聞くことが出来ました。

お麩屋さんでの仕事、沖縄料理屋の閉店、58ライブ、アネハのとばっちり、
新しい習い事、カーナビの古い地図などなど・・・もちろん彼の事も。

そんなこんなで思ったことは、

『諸行無常』

変わらぬものなど、何もない
すべては移ろいゆく


僕がそんなことを思っていたあの晩の、フクちゃんの彼への気持ちは、複雑で
もっと深いところにあったんやね。
Posted by いちだ at 2007年08月25日 21:25
あまりにも突然でしたね。

病気とはうまく付き合いながら、大好きなギターを通して、音楽とかかわる人生をこれからもずうーっと続けていくのだと思っていました。

私は、一五一会を教えてもらったおかげで、音楽の楽しみ方がぐっとひろがりました。解説好きな(?)彼からもっと、話を聞きたかったと思っています。

もう伝えられないけれど、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
Posted by kyoko at 2007年08月26日 14:43
 
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